新着情報
新着情報
作成日:2010/11/30
【税制改正 議論】住民税も課税拡大へ



政府税制調査会の最近の議論は課税拡大です。
所得税よりも多くの人が金額的に影響を受ける住民税も課税拡大が検討されています。

課税拡大の内容は、住民税の計算において、生命保険料控除と地震保険料控除が縮小ではなく廃止される見込みです。今回の税制改正で法案が可決した場合、適用されるのは早くても平成24年以降となります。
平成24年以降において、生命保険料控除は、一般の生命保険料と介護医療保険、個人年金保険で最大84,000円、地震保険料控除は最大25,000円の控除が廃止される方向で議論されています。廃止された場合、最大で10,900円の増税となります。
ただし、所得税については、とりあえず現状のまま適用される見込みです。

平成22年12月14日の税制調査会において、住民税における保険料控除の縮小は見送られました。

注)作成日現在の法令等に基づいて作成しております。
  適用に当たっては、必ず税理士等の専門家にご相談ください。
お問合せ
垣見和成公認会計士事務所
〒496-0045
愛知県津島市東柳原町2-27
TEL:0567-74-3800
FAX:0567-74-3801
メールでのお問合せ